いのちの積み木についての最新情報はFacebookファンページから確認できます。

私たちが伝えたいのは「ありがとう」という心です。

ご先祖様との「つながり」を感じる中で「感謝」の心を抱く。

それが、日々を生きていく力に変わります。

 

◇お盆前にご先祖様を感じるワークショップ◇

今年のお盆が特別なものになる。お盆前にご先祖様に想いを馳せてみませんか?

2023/08.10 (木)

19:00 – 21:00 

https://peatix.com/event/3658957/view

◇いのちの積み木のポスターができました◇

いのちの積み木のポスターの購入ページはこちら

小学校で子供向けにいのちの積み木

いのちの積み木ワークショップ

鴻巣市広田小学校にて、オンラインでいのちの積み木ワークショップを開催しました。

卒業を控えた6年生向けで、生徒の皆さんも真剣に聞いていました。

学校側にもとても感謝していただき、こちらも本当に嬉しく思います。

新しい「いのちの積み木のマンガ」ができました!

大好評をいただいている『20年後の君につたえたいこと~ご先祖さまからの贈り物』に続いて第2弾の「いのちの積み木」のマンガを作成しました。

こちらのマンガは第1弾と同様に無料で誰でもweb上で読めるようになっています。→思い出は淡い雪のように

今回は、女性が主人公の物語です。「いのちの積み木」を通じてどんな展開が繰り広げられるのかお楽しみください。

いのちの積み木とは?

いのちの積み木は、目に見えないはずのご先祖さまを「見える化」した積み木です。TVなどのメディアでも活躍されている宇都宮市にある浄土宗光琳寺の井上広法住職が考案されたもので、家系図を積み木で表して立体化したものになります。

 

いのちの積み木は5段の重なりからなり、

一番下が16人のひいひいじいちゃんとひいひいばあちゃん。
下から2段目が8人のひいじいちゃんとひいばあちゃん。
下から3段目が4人のおじいちゃんとおばあちゃん。
下から4段目がお父さんとお母さん。
そして一番上が自分になります。

お子さんやお孫さんがいらっしゃる方は、自分を親だったり祖父祖母に置き換えて考えることもできます。この中の誰かの積み木を抜くと、その上に重なっている人たちは崩れ落ちてしまいます。

つまり、私たちはご先祖さまがいなかったら存在していないことを証明しています。

なぜ今、いのちの積み木が求められているのか?

私たちが、今生きているのはご先祖様から受け継がれた命があるから。

これまでも日本全国で、祖父祖母や親から子供や孫へ、お坊さんから檀家さんへ、石屋さんからお客様へ、多くの方々がご先祖さまについて伝えてきました。

ただ、現実的な話として、目に見えない存在であり、顔を知らない、名前も知らないご先祖さまを意識することはとても難しいのです。話を聴いても右から左に流れてしまい、「ふ~ん」と終わってしまいがちです。

そこにはご先祖さまがいるのが【当たり前】と思っている大きな壁があります。人は【当たり前】だと思っていることにはそれ以上関心を示しません。関心がないとそこで考えが止まってしまう。考えが深まらないと感謝の気持ちにまでたどり着くことはできません。

自分が生かされているありがたさ

『ありがとう』の語源は、元々仏教の『有り難い』から来ているのは皆さんご存知でしょうか?めったにない、まれなことだから『ありがたい』、だから感謝を表す意味になるんですね。

実は、私たちが今、この一瞬一瞬を生きているのはとっても『ありがたい』ことなんです。私たちは生かされているんです。だけど、私たちは普段それを『当たり前』だと思ってしまう節があります。

『いのちの積み木』を使ったワークショップには、見た目のわかりやすさだけでなく、この【当たり前】の壁を越えて、皆さんにご先祖さまへの想いを膨らませていただき【ありがたい】に気づく≪仕掛け≫がいくつか用意されています

もしかすると受けられた方は、少しショッキングな思いをするかもしれません。でもその中で【当たり前】という壁が低くなり、素直な心で、ご先祖さまへの想いを深める旅に出ることができるのです。

そんな『いのちの積み木』の可能性を感じた方々から”今”ファシリテーターになりたいというニーズが高まっています。そこで私たちが計画をしたのが全国にいのちの積み木ワークショップを実演できるファシリテーターを育てるプロジェクトです。

現在、全国に130名を超えるファシリテーターがいて、それぞれにいのちの積み木を使っていのちの大切さを伝えています。

どうしてご先祖さまへの”感謝の気持ち”を育てる必要があるの?

それでは、どうしてご先祖さまへの感謝の気持ちを育てる必要があるのでしょうか?名前を知らない、顔も知らない、何にもわからないご先祖さまに、感謝をしなくていいのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

それは感謝をすることが『生きる力』になるからです。心理学の用語でレジリエンスという言葉があります。

これは心の「回復力」や「復元力」あるいは「弾力性」を示す言葉で、例えるならばしなりのある笹のようなものだと思ってください。笹は真横から力を加えられると曲がりますが、柔軟性があるので、すぐに真っ直ぐに戻ります。ところが、これが割り箸だと力を加えるとポッキリと折れてしまい元にもどりません。

ご先祖さまとのつながりを感じて感謝をすることは、レジリエンス、つまり心の「回復力」を高めることにつながります。つまりご先祖さまに定期的に感謝をする習慣は、心のしなやかさを育むことにつながるのです。特にストレスが多い現代人は、うつ病の発症も多く、心がポッキリと折れてしまうことが多くなっています。またあまり耳にしたくないようなひどいニュースも聞こえてきます。そこには”ちょっとした”想像力が足りないのです。【当たり前】の壁を超えて【ありがたい】を感じる感性を磨くこと。これは日々の生活をhappyに生きるためのコツでもあります。