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新しい「いのちの積み木のマンガ」ができました!

大好評をいただいている『20年後の君につたえたいこと~ご先祖さまからの贈り物』に続いて第2弾の「いのちの積み木」のマンガを作成しました。

こちらのマンガは第1弾と同様に無料で誰でもweb上で読めるようになっています。→思い出は淡い雪のように

今回は、女性が主人公の物語です。「いのちの積み木」を通じてどんな展開が繰り広げられるのかお楽しみください。

いのちの積み木とは?

いのちの積み木は、目に見えないはずのご先祖さまを「見える化」した積み木です。TVなどのメディアでも活躍されている宇都宮市にある浄土宗光琳寺の井上広法副住職が考案されたもので、家系図を積み木で表して立体化したものになります。

 

いのちの積み木は5段の重なりからなり、

一番下が16人のひいひいじいちゃんとひいひいばあちゃん。
下から2段目が8人のひいじいちゃんとひいばあちゃん。
下から3段目が4人のおじいちゃんとおばあちゃん。
下から4段目がお父さんとお母さん。
そして一番上が自分になります。

お子さんやお孫さんがいらっしゃる方は、自分を親だったり祖父祖母に置き換えて考えることもできます。この中の誰かの積み木を抜くと、その上に重なっている人たちは崩れ落ちてしまいます。

つまり、私たちはご先祖さまがいなかったら存在していないことを証明しています。

なぜ今、いのちの積み木が求められているのか?

私たちが、今生きているのはご先祖様から受け継がれた命があるから。

これまでも日本全国で、祖父祖母や親から子供や孫へ、お坊さんから檀家さんへ、石屋さんからお客様へ、多くの方々がご先祖さまについて伝えてきました。

ただ、現実的な話として、目に見えない存在であり、顔を知らない、名前も知らないご先祖さまを意識することはとても難しいのです。話を聴いても右から左に流れてしまい、「ふ~ん」と終わってしまいがちです。

そこにはご先祖さまがいるのが【当たり前】と思っている大きな壁があります。人は【当たり前】だと思っていることにはそれ以上関心を示しません。関心がないとそこで考えが止まってしまう。考えが深まらないと感謝の気持ちにまでたどり着くことはできません。

自分が生かされているありがたさ

『ありがとう』の語源は、元々仏教の『有り難い』から来ているのは皆さんご存知でしょうか?めったにない、まれなことだから『ありがたい』、だから感謝を表す意味になるんですね。

実は、私たちが今、この一瞬一瞬を生きているのはとっても『ありがたい』ことなんです。私たちは生かされているんです。だけど、私たちは普段それを『当たり前』だと思ってしまう節があります。

『いのちの積み木』を使ったワークショップには、見た目のわかりやすさだけでなく、この【当たり前】の壁を越えて、皆さんにご先祖さまへの想いを膨らませていただき【ありがたい】に気づく≪仕掛け≫がいくつか用意されています

もしかすると受けられた方は、少しショッキングな思いをするかもしれません。でもその中で【当たり前】という壁が低くなり、素直な心で、ご先祖さまへの想いを深める旅に出ることができるのです。

そんな『いのちの積み木』の可能性を感じた方々から”今”ファシリテーターになりたいというニーズが高まっています。そこで私たちが計画をしたのが全国にいのちの積み木ワークショップを実演できるファシリテーターを育てるプロジェクトです。

現在、全国に80名を超えるファシリテーターがいて、それぞれにいのちの積み木を使っていのちの大切さを伝えています。

どうしてご先祖さまへの”感謝の気持ち”を育てる必要があるの?

それでは、どうしてご先祖さまへの感謝の気持ちを育てる必要があるのでしょうか?名前を知らない、顔も知らない、何にもわからないご先祖さまに、感謝をしなくていいのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

それは感謝をすることが『生きる力』になるからです。心理学の用語でレジリエンスという言葉があります。

これは心の「回復力」や「復元力」あるいは「弾力性」を示す言葉で、例えるならばしなりのある笹のようなものだと思ってください。笹は真横から力を加えられると曲がりますが、柔軟性があるので、すぐに真っ直ぐに戻ります。ところが、これが割り箸だと力を加えるとポッキリと折れてしまい元にもどりません。

ご先祖さまとのつながりを感じて感謝をすることは、レジリエンス、つまり心の「回復力」を高めることにつながります。つまりご先祖さまに定期的に感謝をする習慣は、心のしなやかさを育むことにつながるのです。特にストレスが多い現代人は、うつ病の発症も多く、心がポッキリと折れてしまうことが多くなっています。またあまり耳にしたくないようなひどいニュースも聞こえてきます。そこには”ちょっとした”想像力が足りないのです。【当たり前】の壁を超えて【ありがたい】を感じる感性を磨くこと。これは日々の生活をhappyに生きるためのコツでもあります。

いのちの積み木公式ファシリテーターの活躍

いのちの積み木プロジェクトでは、現在7回のファシリテーター養成講座をしていて、80名を超える公式ファシリテーターが在籍しています。そして、それぞれに地域に根差しながら『いのちの積み木』の活動をされています。

『いのちの積み木』を利用した『いのちの積み木ワークショップ』は、大学で心理学を学ばれたお坊さんである井上広法副住職が考案したもので、宗教的というよりは、心理学からのアプローチであり、分かりやすく広く一般に受け入れられやすい内容になっています。

MC(マスターコーチ)である、井上広法副住職を始めとして、

  • 僧侶
  • 神主
  • 葬儀屋
  • 石材店
  • 終活関係者
  • 法務関係者
  • 自営業
  • 会社員

と幅広い方々がファシリテーターになっています。少しだけ皆さんの活動を紹介させていただきます。

『蔦屋系僧侶』  筒井章順副住職

おしゃれ空間で、スターバックスのカフェを片手に学ぶ『いのちの積み木』

北海道函館市にある浄土宗湯川寺の筒井章順副住職は、函館にある蔦屋書店で、定期的に講演をされています。その中で、『いのちの積み木ワークショップ』を開催していただきました。街の本屋さんに併設されたスペースで、お坊さんがご先祖さまについてのお話をする。ご先祖さまって聞くと、ちょっと堅苦しい雰囲気もありますが、こんなおしゃれな場所でスタバのコーヒーを片手に聴くことができるのは素敵なことですよね。

筒井副住職がおっしゃるには、函館市は、地方都市の中でも幸福度が低いそうで、だからこそ感謝を育むというこのワークショップが合うそうです。

また、筒井副住職は、法事にも『いのちの積み木』を利用されていらっしゃいます。親子3世代の法要の前に『いのちの積み木』を使って、5歳の子に積み木を崩してもらったところ、法事の前に感極まって涙を流す人もいらっしゃったそうです。

法事の前の『いのちの積み木』は、その後の法事の空気をギュッと締め、意味を深める効果があります。

『お墓は売った後ほど価値を高める努力をすべき』金子和哉社長

お墓の価値を高めることが最高のアフターサービス

千葉県船橋市にある㈱石和石材で代表を務められる金子和哉社長は、アフターフォローとしてお墓を提供したお客様向けにさまざまな催しものを行っています。その中で、お墓の価値を高める試みとして、いのちの積み木ワークショップを開催されました。

一般的な商品は、最初が一番価値の高い状態でありますが、お墓は、それとは違うと金子社長は言います。お墓はお参りすればするほどご先祖様への想いが強くなり結果的にその人にとっての価値も高くなる。だから墓石屋は売ってからこそ価値を上げる努力をすべきだとおっしゃいます。これは、お墓を建てられたお客様の顧客満足度をあげることに大いに役立ちます。こういった試みを続けていることもあり、石和石材さんには、口コミで紹介されたお客様が多くいらっしゃるそうです。

ご先祖さまについて知っていただくことは、お墓の本質的な意味を深めることにつながります。それがお墓の価値を高めることになり、お客様の記憶に残る石屋さんになり、最高のアフターサービスにつながるのです。

『子供たちにこそ、いのちの積み木を伝えたい』 樋口清美さん

ホッとする優しさで包まれるワークショップ

寺ネット・サンガで、お寺やお坊さんと一般のかたとの縁結びをされる活動をされている樋口清美さん。『いのちの積み木』の一番上の積み木にかわいいハートマークを付けられているのが印象的で、樋口さんのワークショップは、女性ならではの”優しい雰囲気”に包まれます。

また「お子さんたちにこそ、いのちの積み木を通して、いのちの大切さを学んで欲しい」という樋口さん。いのちの積み木プロジェクトでは、過去に何度かお子様に向けて『いのちの積み木のワーク』を行っています。未来を担う彼らに、ご先祖さまについて考えてもらうことで、想像力を養い、心の豊かさを育むことは大変価値があると感じています。今後は、もっとお子様向けの『いのちの積み木ワークショップ』を展開していきます。その際には、樋口さんを始めとした女性ファシリテーターにぜひ、活躍していただきたいと感じています。

『お坊さんをご先祖さまの話で感動させる石屋』 榊原亮さん

いのちの積み木は自らが一番学びのあるプログラム

静岡県沼津市に本社を構える沼津石材㈱富士店店長をやられている榊原亮さんは、その豊富なネットワークからファシリテーターになってから4ヵ月で5回もの『いのちの積み木ワークショップ』を開かれています。それも医療関係者・葬儀屋・石材店・寺院とさまざまなところで精力的に活動されています。

驚いたのは、榊原さんがお寺で『いのちの積み木ワークショップ』を開かれた際に、お坊さんが感銘をして涙をされたという話を聴いた時です。『いのちの積み木ワークショップ』は体系的に組み立てられていて良くできたプログラムですが、何度も実践をされて身に染みて理解をされている榊原さんだからこそできることなのだと思います。

榊原さんと話をしていて感じるのは、お墓への深い愛情であり、お客様を真剣に考えて提供されようとする姿勢です。『いのちの積み木ワークショップ』は、回数を重ねるごとに更に深く自らも学ぶことができるとおっしゃいます。なので、榊原さんの口から発せられる言葉は、より深みを増し、より説得力を増し、そしてお坊さんをも感動させるレベルになるのです。実は、ワークショップをする側が一番学びがあるプログラムと言っても良いかもしれません。自らの姿勢が変わると、相手に伝わる熱量が変わります。

まだまだ『いのちの積み木』で活動をされている公式ファシリテーターの皆様がいらっしゃいます。

特にお坊さんが法事で利用されることが多く、全国で毎日のように「いのちの積み木」のお話をされています。詳しくはこちらからご覧くださいませ。

いのちの積み木プロジェクトの活動

いのちの積み木は、現在、ワークショップなどを通して、皆さんに命の大切さをつたえています。

ワークショップに参加していただいた方々のご意見です。

  • 「自分」に至るまでに、これだけの数の「人生」が「現在」があったこと。それに思いを馳せることができなかったことに、愕然とし、圧倒された。
  • いかに、自分が家系の成り立ちを知らないかを実感しました。可能な限り、私のご先祖様(ルーツ)を巡礼してみたい。
  • 感謝、知らない恥ずかしさ、興味がわく、今の自分がここにいることへの有難さ。気づきの連続。
  • 自分のご先祖様のことを思うと、心が熱くなる
  • (ご先祖様への)創造力を膨らませることが大切なのだと思った。
  • 自分の命は、いただいたもの、お預かりしているものだと思います。その命をお返しするときまで、大切に日々を過ごしたいと思った。
  • 家族が仲良くいられるのはご先祖様のおかげ。家族仲良く過ごしていこうと思った。
  • 泣いてしまいましたが、普段出ないような感情を出すのは大切
  • 先祖に感謝するということにあらためて向き合うことを大切に考えるきっかけになった。日ごろいかに感謝の心が少ないか分かった
  • 結婚するつもりは無かったのですが、これだけ続いてきたものが途絶えてしまうのも少し寂しいと気づいた。
  • 多くの人の血が自分の中に流れているのをあらためて感じた。
  • お墓参りに行きたいと強く思った。
  • これまでに思っていた祖父への思いを文字にできたことは自分にとって驚きでありよい経験となった。心の整理ができた。
  • 自分の先祖に興味が湧いたが、親戚一同、先祖に興味がないのでルーツを探るのが難しい。
  • 家系とか、墓を誰が守るのとか、本家とか分家とか、楽しいことばかりではないのが「家」というもの。
  • 跡継ぎがいないと、墓石つきの墓に入れないらしいので、どうしようかなぁ・・・。

いのちの積み木ワークショップは、お寺の本堂にて、親子でも参加していただいています。

子供たちからいただいたアンケート

  • ご先祖さまなんて、かんけいないやと思っていたけど、すごく大切な家ぞくなんだなって思った
  • 1人がいなかったらぼくがいないことにきづきました。
  • ごせんぞさまがいなかったらぼくがいないんだなとおもいました。
  • ご先祖さまが生きていなかったら、自分も生きていないということがおどろいたということです。

いのちの積み木の歩み

2017年

2018年

  • 3月 東京恵比寿にある寺子屋ブッダラボにて始めての『いのちの積み木ワークショップ』
  • 8月 エンディング産業展に出展
  • 9月 ファシリテーターを募集するクラファン開始
  • 11月  クラファン終了 ファシリテーター制度の開始

2019年

20年後の君に伝えたいこと

いのちの積み木は、20年後の君につたえたいこと~ご先祖さまからの贈り物というマンガをつくる中で生まれました。

無料で読めるようになっていますので、ぜひお読みください。