ファシリテーターの活躍

いのちの積み木公式ファシリテーターの活躍

いのちの積み木プロジェクトでは、現在7回のファシリテーター養成講座をしていて、80名を超える公式ファシリテーターが在籍しています。そして、それぞれに地域に根差しながら『いのちの積み木』の活動をされています。

『いのちの積み木』を利用した『いのちの積み木ワークショップ』は、大学で心理学を学ばれたお坊さんである井上広法副住職が考案したもので、宗教的というよりは、心理学からのアプローチであり、分かりやすく広く一般に受け入れられやすい内容になっています。

MC(マスターコーチ)である、井上広法副住職を始めとして、

  • 寺院関係者
  • 石材店
  • 終活関係者
  • 法務関係者
  • 自営業
  • 会社員

と幅広い方々がファシリテーターになっています。少しだけ皆さんの活動を紹介させていただきます。

『蔦屋系僧侶』  筒井章順副住職

おしゃれ空間で、スターバックスのカフェを片手に学ぶ『いのちの積み木』

北海道函館市にある浄土宗湯川寺の筒井章順副住職は、函館にある蔦屋書店で、定期的に講演をされています。その中で、『いのちの積み木ワークショップ』を開催していただきました。街の本屋さんに併設されたスペースで、お坊さんがご先祖さまについてのお話をする。ご先祖さまって聞くと、ちょっと堅苦しい雰囲気もありますが、こんなおしゃれな場所でスタバのコーヒーを片手に聴くことができるのは素敵なことですよね。

筒井副住職がおっしゃるには、函館市は、地方都市の中でも幸福度が低いそうで、だからこそ感謝を育むというこのワークショップが合うそうです。

また、筒井副住職は、法事にも『いのちの積み木』を利用されていらっしゃいます。親子3世代の法要の前に『いのちの積み木』を使って、5歳の子に積み木を崩してもらったところ、法事の前に感極まって涙を流す人もいらっしゃったそうです。

法事の前の『いのちの積み木』は、その後の法事の空気をギュッと締め、意味を深める効果があります。

『お墓は売った後ほど価値を高める努力をすべき』金子和哉社長

お墓の価値を高めることが最高のアフターサービス

千葉県船橋市にある㈱石和石材で代表を務められる金子和哉社長は、アフターフォローとしてお墓を提供したお客様向けにさまざまな催しものを行っています。その中で、お墓の価値を高める試みとして、いのちの積み木ワークショップを開催されました。

一般的な商品は、最初が一番価値の高い状態でありますが、お墓は、それとは違うと金子社長は言います。お墓はお参りすればするほどご先祖様への想いが強くなり結果的にその人にとっての価値も高くなる。だから墓石屋は売ってからこそ価値を上げる努力をすべきだとおっしゃいます。これは、お墓を建てられたお客様の顧客満足度をあげることに大いに役立ちます。こういった試みを続けていることもあり、石和石材さんには、口コミで紹介されたお客様が多くいらっしゃるそうです。

ご先祖さまについて知っていただくことは、お墓の本質的な意味を深めることにつながります。それがお墓の価値を高めることになり、お客様の記憶に残る石屋さんになり、最高のアフターサービスにつながるのです。

『子供たちにこそ、いのちの積み木を伝えたい』 樋口清美さん

ホッとする優しさで包まれるワークショップ

寺ネット・サンガで、お寺やお坊さんと一般のかたとの縁結びをされる活動をされている樋口清美さん。『いのちの積み木』の一番上の積み木にかわいいハートマークを付けられているのが印象的で、樋口さんのワークショップは、女性ならではの”優しい雰囲気”に包まれます。

また「お子さんたちにこそ、いのちの積み木を通して、いのちの大切さを学んで欲しい」という樋口さん。いのちの積み木プロジェクトでは、過去に何度かお子様に向けて『いのちの積み木のワーク』を行っています。未来を担う彼らに、ご先祖さまについて考えてもらうことで、想像力を養い、心の豊かさを育むことは大変価値があると感じています。今後は、もっとお子様向けの『いのちの積み木ワークショップ』を展開していきます。その際には、樋口さんを始めとした女性ファシリテーターにぜひ、活躍していただきたいと感じています。

『お坊さんをご先祖さまの話で感動させる石屋』 榊原亮さん

いのちの積み木は自らが一番学びのあるプログラム

静岡県沼津市に本社を構える沼津石材㈱富士店店長をやられている榊原亮さんは、その豊富なネットワークからファシリテーターになってから4ヵ月で5回もの『いのちの積み木ワークショップ』を開かれています。それも医療関係者・葬儀屋・石材店・寺院とさまざまなところで精力的に活動されています。

驚いたのは、榊原さんがお寺で『いのちの積み木ワークショップ』を開かれた際に、お坊さんが感銘をして涙をされたという話を聴いた時です。『いのちの積み木ワークショップ』は体系的に組み立てられていて良くできたプログラムですが、何度も実践をされて身に染みて理解をされている榊原さんだからこそできることなのだと思います。

榊原さんと話をしていて感じるのは、お墓への深い愛情であり、お客様を真剣に考えて提供されようとする姿勢です。『いのちの積み木ワークショップ』は、回数を重ねるごとに更に深く自らも学ぶことができるとおっしゃいます。なので、榊原さんの口から発せられる言葉は、より深みを増し、より説得力を増し、そしてお坊さんをも感動させるレベルになるのです。実は、ワークショップをする側が一番学びがあるプログラムと言っても良いかもしれません。自らの姿勢が変わると、相手に伝わる熱量が変わります。

まだまだ『いのちの積み木』で活動をされている公式ファシリテーターの皆様がいらっしゃいます。紹介させていただきます。